みなさん、おはようございます。
国府坂口鍼灸整骨院・整体院の鍼灸師の不破です。
今回は交通事故にあっても症状がない状態の危険性をお伝えします!
意外と交通事故にあってしまったその時、意識がはっきりしていて会話が出来て、自分で歩くことができ、その日に症状が出ない人がいます。
ただ症状がないからと安易に考えるのは危険です!!
実は症状が隠されている場合が多いのです!
何もないと感じていても、身体に大きな損傷を負っている場合があります。
交通事故の直後は、大抵の人は突然のアクシデントに遭遇したことで興奮状態にあります。
交通事故後などの興奮状態には、人間の体内にはアドレナリンやβエンドルフィンという物質が分泌され、痛みを感じにくくなると言われています。
アドレナリンとは副腎髄質から分泌されるホルモンで打撲や捻挫、骨折していても、事故直後の興奮状態では
火事場のバカ力として知られるように、血糖値上昇、心拍数や血圧上昇をもたらし、痛覚を麻痺させる働きもあります。
交通事故後の興奮状態で、アドレナリンが負傷の痛みを感じなくさせている可能性があるのです。
痛みを感じなかったという人もいるので、その場では何ともないという負傷者の感覚は信用しない方がいいです。
もし、同乗者や相手が症状を言っていなくても、まずは病院や整形外科、整骨院にいきましょう!
*本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師坂口充男が監修しています。
●国府坂口鍼灸整骨院・整体院