皆さんこんにちは!!
末広坂口鍼灸整骨院です(^^)/
そろそろ8月も終わりまして、9月になりますね〜!
秋といえばスポーツの秋!
みなさんはなんのスポーツが好きですか??
体を動かして汗をかくと気持ちいいですよね💦
今日はそんなスポーツに関する怪我についてのお話です!
今年の夏も大いに盛り上がった夏の甲子園。
ご覧になりましたか?
球児が頑張る姿がとても印象的でした(T_T)
特にピッチャーの子は9回も夏の暑いグラウンドで投げきります。
当然、投げる方の腕、肩には大きな疲労や負担がかかります。
そこでよく多いのが野球肩なんです😱
野球肩とは、野球の投球動作で生じる肩の痛みで、
関節包や肩関節に付着する腱や筋肉の損傷の部位によって肩の前方、後方に
痛みが出るものです。
多いのが投げすぎ、使いすぎで起こることが多いです。
野球肩は多くの症状の総称で特に筋肉や骨などの痛みの出る部位によって
傷病が変わってきます。
・インピンジメント症候群(しょうこうぐん)
・回旋筋腱板損傷(かいせんきんけんばんそんしょう)
・ルースショルダー(動揺性肩関節症(どうようせいかたかんせつしょう)
・上腕骨骨端線離開(じょうわんこつこったんせんりかい)
などなど
症状によって呼び名が変わってきます。
今日はそのうちのいくつかを紹介していきます。
〜インピンジメント症候群(しょうこうぐん)〜
肩を使うたびに、上腕骨頭をおおう軟部組織の筋肉・腱、肩峰下滑液包、
二頭筋腱が挟まれ、こすられ、炎症がおこる結果、肩が痛みます。
なので、ボールを投げすぎると腱板は疲労し肩を支える力が弱くなり、
肩がぶれてインピンジ(衝突)を起こしやすくなります。
特にピッチャーやキャッチャーはボールを投げる機会が多いため、
インピンジメント症候群になりやすい傾向にあります。
〜回旋筋腱板損傷(かいせんきんけんばんそんしょう)〜
肩にある棘状筋腱と呼ばれる腱板が野球の投球などをする際の、
肩関節のけん引・ねじれの際に完全又は部分断裂する事によって生じます。
症状は腱板の断裂の程度にもよりますが、肩に腫れが生じるほか、
肩や腕を動かす際に疼痛や脱力が発生し、腕を上下に広げて下ろす際
特定の角度で痛みが生じるといった特徴もあります。
また夜間は肩の痛みのため寝れない事もあります。
〜ルーズショルダー〜
これは肩関節が多方向の不安定性を生じて、
異常に緩くなってしまう状態のことを言います。
この障害では投球動作中にバランスを崩して肩関節の部品を傷めるなど、
大きな外力がかかっていない場合でも微小な外傷によって、
疼きや痛み、不快感、脱力感を訴えるようになります。
スポーツ選手以外でも一般的には生まれつき靱帯の緩い人に起こりやすく
遺伝性もあると言われています。
〜上腕骨骨端線離開(じょうわんこつこったんせんりかい)〜
投球動作をしたときに肩の前方に鈍い痛みがあり、
速いボールを投げることができなくなります。
運動をしていないときでも、肩周囲を押すと痛みがあります。
例えば投球動作でボールをリリースした直後からの腕の振り下ろしでは、
腕の遠心力により上腕骨自体が強く外側に牽引されます。
特にカーブボールを投げるとその牽引力はさらに大きくなり、
肩にねじれの力も加わります。
そのため弱い軟骨でできている骨端線が少しずつ傷つき、
だんだんと弱くなって炎症を起こし、しまいには疲労骨折の状態になってしまします。
このように野球肩にはさまざまな種類があっていろんな条件下、年齢によっても
発症する部位が変わってきます。
末広坂口鍼灸整骨院でもこういったスポーツ外相、障害の治療ができます!!
部活が痛くてできない、休日に子供とキャッチボールができない、、
など、お困りの方がいらっしゃったら是非当院へお越しください(^^)/
また、スポーツ障害のほかにも
交通事故の治療や慢性的な症状、産後矯正なども行っていますので
お気軽にご相談ください!
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※本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師坂口充男が監修しています。