カテゴリ:自律神経疾患

こんにちわ!!
徳島市国府町にあるむち打ち交通事故治療専門国府坂口鍼灸整骨院です!!
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

台風がすぎてから蒸し暑い日が続いていますが水分補給はしっかり行えていますか?
目安は1日2リットル以上です!一気に飲むのではなく、喉が渇いたと思う前にこまめに水分補給を
行ってくださいね!

さて皆さん鍼灸についてどんなイメージがありますか?
「痛そう」「どんな症状に効果があるのか分からない」といった方もいらっしゃるかと
思いますので今回は鍼灸についてお話ししたいと思います。

鍼灸とは身体の特定した点を鍼や灸を用いて東洋医学的観点から刺激を加える治療法のことを言います。
日本でよく使用される鍼の先端は髪の毛程度の細さなので刺した時の痛みはほとんどありません。

鍼灸治療は血流促進、白血球増進、疼痛などの鎮静作用などにより自然治癒力を高めて回復を早めることを目的としています。

鍼灸といえば頭痛、肩こり、腰痛には効くというイメージを持たれる方は多くおられるのですが他にも鍼灸の適応症はあります。
世界保健機構(WHO)が鍼灸治療の適応症として挙げている疾患は次の41疾患あります。
頭痛、片頭痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、メニエール病、白内障、急性結膜炎、近視、中心性網膜炎、急性上顎洞炎、急性鼻炎
感冒、急性扁桃炎、歯痛、抜歯後疼痛、歯肉炎、急性咽頭炎、急性気管支炎、気管支喘息、食道・噴門痙攣、しゃっくり、急性・慢性胃炎
胃酸過多、胃下垂、麻痺性イレウス、急性・慢性十二指腸潰瘍、急性・慢性腸炎、便秘、下痢、急性細菌性下痢、打撲による麻痺
末梢神経系疾患、多発性筋炎、神経性膀胱障害、肋間神経痛、頚腕症候群、坐骨神経痛、腰痛、関節炎、夜尿症

このほかにも適応となるものや治療効果が挙げられているものは多数ありますのでこの症状は鍼灸で治るのか気になる方は是非当院までご相談ください!

〈鍼灸についてQ&A〉
1.お灸は熱いですか?
A.耐えられないほどの熱さではありません。心地よいと感じられる患者様がほとんどです。

2.鍼灸は薬のような副作用はありますか?
A.基本的には副作用というものはありません。ですが、初めて鍼灸を受けられる時にだるさが出る場合があります。
このだるさは数時間でなくなるものなのでご安心ください。

3.鍼で感染することはありますか?
A.当院の鍼治療はすべてディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)を使用しています。一度使用するとその鍼を使用することがない
ので感染の心配はありません。

4.治療の効果はどれくらい持続しますか?
A.人によって個人差がありますので、スタッフにお尋ねください。人により通院のペースは変わってきます!

5.痛いイメージがありますが、どれくらいの痛みなのでしょうか?
A.痛みはほぼ感じません。まれに毛細血管などにあたったり、毛穴にピンポイントであたると
チクっと痛むこともありますが、ごくまれなケースです。
注射のようにズキっとしたようなイメージはなく、硬い筋肉にあたるとズーンと重だるい感じがします。
それに関しては全く問題がありませんので、ご安心ください。

6.一発でなおりますか??
A.痛みは一発でとれる人もいれば、2.3回治療をして取れる人もいます。
必ずしも筋肉の状態が一発で治るとは言い切れませんので、まずは状態を確認させてください!

 

※本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師坂口充男が監修しています。