カテゴリ:腰痛
こんにちわ!

末広坂口鍼灸整骨院です(^-^)/

だんだん夏らしく暑くなってきましたね〜
今はやりのワールドカップもしかり、高校野球も始まってくるし
スポーツがどんどん熱くなってきますね!

特に夏は汗を沢山かいて水分不足になってしまうので
しっかりとこまめに水分補給をするようにしましょうね(^ω^)

ところで、
今日は「腰椎分離症」についてのお話です。
先日患者様で分離症の方が来られたので
丁度いい機会なので書いておきます!

皆さんはそもそも腰椎分離症を知っていますか?
分離症とは10代の成長期に主として見られる疾患です。スポーツ動作時の腰部の過度の回旋などによる負荷によって
腰椎の後部の骨が分離してしまう(骨が折れる)疾患です。

多くは体が柔らかい中学生頃に、ジャンプや腰の回旋を行うことで腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。
「ケガ」のように1回で起こるわけではなく、スポーツの練習などで繰り返して腰椎をそらしたり回したりすることで起こります。
一般の人では5%程度に分離症の人がいますが、スポーツ選手では30~40%の人が分離症になっています。
分離症は10歳代で起こりますが、それが原因となってその後徐々に「分離すべり症」に進行していく場合があります。
痛みとしてはお尻や足の裏の方に痛みを出す場合があります。
特に腰を後ろに反らせた時に痛みは強く出ます。
特に出てくる症状としては、痛み、しびれが多いです。

元々の筋肉の固さであったり、
後は先天的に遺伝によって腰の骨が弱く分離してしまいます。
あとは繰り返しスポーツ動作を繰り返すことでストレスがかかり筋肉が腰の骨を引っ張って剥がれてしまうのです。

特に野球やバレー、バスケットボール、サッカー、柔道、ラグビーなど頻繁に体の回旋や腰の曲げ伸ばしを行うスポーツに多く見られます。
なので、特に成長期の高校生や中学生で部活をしている子達に多いんですね

治していくためとしては一般的に安静にしておくことが第1です。
だいたい半年〜1年もしくは軽い症状でも1ヶ月〜3ヶ月は安静期間になります。
体に負荷負担のかかるスポーツ活動は3ヶ月~半年休止することが必要です。
ですが、休止することはなかなか本人にとっても周囲にとっても理解が得られず、早期に復帰したいという患者さんが多くいらっしゃるのですが、
結局治りきっていないので再発してしまい
大きな痛みが出てきたり、もっと酷くなる可能性も出てきます。

なので、しっかりと期間をおいてでも休むことが大事です。

あとは、症状が落ち着いてきた時に筋肉の硬さを取っていくためにストレッチングを行なっていったり、後は腰部周辺の筋力の強化を行っていくことが重要になっていきます。
ではそういった筋力の強化を行うこともできます。
特にスポーツ動作にも大きく関連してくる姿勢の肉を鍛えることで、もちろん腰椎分離症の予防にもなりますし、スポーツパフォーマンスの向上にもつながってきます!!
ぜひ!
学生の方もしくはスポーツをしている方!
しっかりと治療とトレーニングを
行って怪我の予防、パフォーマンス向上を目指しませんか??

お待ちしております\(^^)/

*本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師坂口充男が監修しています。
「診療時間」
平日  9:15〜12:00,15:30〜20:00
(一般の方は19:30 最終受付)
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